東京スカパラ【ズレたままハジキ飛ばしていこう】行ってきました

東京スカパラ30周年ホールツアー

【ズレたままハジキ飛ばしていこう】

すっごく楽しかった。

いっぱい踊った、

めちゃくちゃ楽しかった

演奏うまいし

見せ方もうまい。

喋りも面白くて

あっという間の2時間半でした

予定時刻から10分遅れて

開演、と同時に

すっごい勢いでアガル。

踊りのレクチャーは

一応あったけど

とにかく、

好きにリズムにのって

楽しめばOK

賑やかに

『Paradies Has No Border』が

終わって、

ミュートしたトランペットから

始まったのは

『Mr.Foolish』

舞台【忘れてもらえないの歌】の

『夜は墨染め』です。

CDだと口笛で始まってるのが

ライブではトランペットに

なっていた

すっごいステキなインスト曲！

音の揺れがきれいで

うっとり聞き入ってました。

上手側から

ベース、バリトンサックス、

テナーサックス、トランペット、

トロンボーン、ギターが

横一列に並んでるのも

”大人のバンド”って感じで

カッコよかった

基本、曲紹介は無いのだけど

MCの流れで

『メモリーバンド』についての

話になった

茂木)さて次にお届けするのは

　『メモリーバンド』という

　曲なんですけど。

　『メモリーバンド』は去年の秋に

　リリースしました。

　ちょうどスカパラが30周年に

　突入しようというタイミングで

　リリースしたんですけど、

　バンドが30年。

　永く続いてきたときの

　色んな想い。

　出会いとか別れとか

　様々な気持ちというのを　

　谷中敦が歌詞にしたためて

　書いた、そんなほんとに大切な

　ナンバーになったんです

　バンドのことを歌ってますけども

　バンドだけじゃなくて

　家族や仲間の絆とか、

　一緒に働いてる人同士の、

　たくさんな、

　言葉になんない部分だとか

　そんなことを

　代弁してくれてるような、

　そんな感じがあるね

谷中)

そうだね。

この歌詞を書いたきっかけが

関ジャニの関ジャムに

出たことだったんですけど。

関ジャムに我々が出演した時が

ちょうど渋谷すばるくんが

脱退するって

決まった後だったんで。

関ジャニのメンバーの様子とか

見ていて

自分たちスカパラも

脱退したメンバーもいるし。

なんかこう、

いろんなこと思い出しちゃって

で、30周年のきっかけで

バンドについて

歌詞を書こうという気持ちが

あったので

『メモリーバンド』の歌詞に

なったわけですけど。

関ジャニを見てても

スカパラを見てても思うのは

一人ってけっこう大きいなって。

一人の重さを

すごい感じましたね。

一人抜けても　一人加わっても

バンドって

違うものになるっていうのは。

そんなことを考えると

関わった人全員ステージの上に

いてほしいなっていう気持ちで

演奏を続けていきたい、

っていうか。

いつもやってる時に

いろんなメンバーのことを

思い出しながら

やってるんですけど。

関わってくれた

スタッフだったりとか

お客さんの顔だったりとかね

メキシコで演奏するときも

日本でのお客さんの顔、

思い出したりとか

もちろんあるし。

そういうことが

すごく大事なって思ってます

茂木)歌詞の一節の

　「僕ら人生の上では

　いつだって全員で並んでいる」

　これ、ほんとにもう

　いろんな人、

　みんなに言えることだよね。

　そんな、出会った人たち、

　これからも大切にしながら

　そういうこと思いながら

　この曲を演奏し続けて

　いきたいなと

そして

リズムセクション5人が

均等に振り分けて歌う、

『メモリーバンド』が始まった

谷中さんがこの曲に

すばるくんもエイトも、

今なら亮ちゃんも、

ちゃんと存在してるって

思わせてくれて

すごく感激した

そしてこの曲を

多くの人が

一緒に歌っているのが

聞こえてきた。

曲の中にいるすばるくんのことも

亮ちゃんのこともエイトのことも

全く知らないであろう人たちが

それぞれの思いを込めて

この曲を歌っているんだと思うと

泣けてきた、うれし泣きね(笑)

歌って、いいね！

歌が育つと

こんなにも広がっていく

茂木さんが

まるっとボーカルする曲が

あるんだけど。

茂木さんのドラムって

華やかで、音数が多くて。

それでも1つ1つの音が

しっかり聞こえてくるから

好き。

なんだけど

メインボーカルする時って

4つ打ちなことが多々。

茂木さんでも

そうなるんだと思うと

エイトのバンドにも

希望が見えた！

谷中さんの挨拶で

脱線しててもそのまま

仲間と一緒に走っていったら

それが

道になるんじゃないかなって、

そういう思いです。

スカパラ、

ずいぶん前から

脱線してるような気もするし。

脱線してるってことは

道なき道ってことなんですけど。

道なき道は1つ、

いいポイントがあります。

道なき道を行くときは

必ず先頭です。

必ず1番！

その代わり、

かなりひどい道だけど

その道なき道を行ったとき、

そのあとに人が

ついてきてくれると

それはやっと

道になるんですよね

30周年を迎えたスカパラも

今、道を作ってる最中だって。

なら、年数の短いエイトも

すばるくんも亮ちゃんも

それぞれが道なき道を行き

自分なりの道を

作ろうとしていて当たり前だね

大満足なスカパラライブだったよ

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